東京国際家具見本市 IFFT その2
JAPANTEXはインテリアファブリックスの見本市で、IFFTと同時開催された。
家具業界とカーテン、カーペット等のインテリア業界との思惑が一致した展示会だろうが
残念ながらJAPANTEXの優勢勝ちに見えた。
インテリアをトレンド優先のファッションとして捉えるようでは、JAPANTEXにはかないっこない。
家具の展示会はもっと保守的で硬派でいい。気ままな消費者のニーズなんかに振り回されず、
家具のあるべき方向性をしっかりと示せなければ注目される家具展にはなれない。
日本の文化、日本人の繊細さを世界は見逃さない。自信をもって日本人の作る家具を堂々と見せほしい。
集客、ビジネスよりもっと重要なことを感じられるものが日本から発信できる国際家具見本市へと
発展していってもらいたい。
「日本の常識、世界の非常識」と言った評論家がいたが、あんたが非常識なの。
日本のよさは日本人で作られたものであり、大切にしていかなければならない。